ECサイト改善施策として動画活用は一般化していますが、最近は「ショート動画をそのまま購入導線にする動画コマース」が主流になりつつあります。
メイクショップでも導入できる代表的な動画コマースツールが、Whatmore(ワットモア)です。
本記事では、「導入すべきかどうか」という判断軸を整理しながら、Whatmoreの特徴や適しているサイト像、wearcoordとの違いについて解説します。
【目次】
■Whatmoreとは
Whatmoreは、ショート動画をECサイト上に設置し、動画視聴からそのまま商品購入までつなげることができる動画コマースツールです。
従来のECでは「商品ページを読む → 比較する → 購入する」というテキスト中心の導線が主流でしたが、Whatmoreを導入すると「動画を見る → 興味を持つ → その場で購入する」というSNS型の購買体験をサイト内に再現できます。
SNSの訴求力をEC内部の売上導線として活用できる点が最大のポイントであり、特に動画を継続的に制作しているブランドほど効果が出やすい傾向があります。

(画像参照元:https://apps.makeshop.jp/view/item/000000000188)
■Whatmoreでできること
Whatmoreの特徴は、動画を見せるだけでなく、購入につなげる導線として使える点にあります。商品ページやトップページにショート動画を埋め込むことで、サイズ感や使用感、利用シーンなど文章だけでは伝わりにくい情報を直感的に理解してもらえるようになります。
また動画内に商品リンクを表示できるため、視聴から購入までの距離を短縮できます。単に回遊を促すのではなく、動画から直接CVにつなげる設計が可能になるため、CVR改善施策として活用されるケースが多く見られます。
InstagramやTikTokなど既存のSNS投稿動画をそのまま再利用できる点も特徴で、新規制作コストを抑えながら導入できます。

(画像参照元:https://apps.makeshop.jp/view/item/000000000188)
■Whatmoreが向いているサイト
WhatmoreはすべてのECサイトに必要というより、「動画が購入判断に影響するサイト」で特に効果を発揮します。例えばアパレル、コスメ、美容家電、生活雑貨、ベビー用品などは動画によって理解速度が大きく変わるため相性が良いカテゴリです。
またInstagramやTikTokをすでに運用しているサイトでは、既存動画をそのまま売上導線に転換できるため導入メリットが大きくなります。
一方で、消耗品や型番指定商品、BtoB商材、リピート中心の購買構造を持つサイトでは動画の影響が相対的に小さくなる場合があります。導入を検討する際には「動画によって購入判断が変わるか」という視点で整理することが重要です。
■wearcoordとの違い
アパレル系ECでは、wearcoordとの違いが気になるケースも多いですが、両者は同じCVR改善ツールでも改善する購買プロセスの段階が異なります。
Whatmoreはショート動画によって商品の魅力や使用シーンを伝える「興味喚起型」のツールです。一方、wearcoordはバーチャル試着によってサイズ感や似合うかどうかの不安を解消する「購入不安解消型」のツールです。
新規訪問ユーザーが多いサイトやSNS流入が多いブランドではWhatmoreの効果が出やすく、サイズ起因の返品が多いサイトではwearcoordの優先度が高くなる傾向があります。
■料金プラン
初期費用:250,000円
月額費用:要お問い合わせ
契約期間:年間契約
SNS動画をすでに活用している企業では、追加制作コストを抑えながらEC改善施策として試しやすい点がメリットになります。
■導入判断のポイント
導入を検討する際に重要なのは、現在運用している動画が「認知施策で止まっているのか」「売上導線までつながっているのか」を整理することです。
SNS投稿だけで終わっている動画資産がある場合、それをEC内部の購買導線として再活用できるのがWhatmoreの価値です。
■まとめ
Whatmoreはショート動画をECサイト内に組み込み、視聴から購入までを一体化できる動画コマースツールです。特にSNS動画を継続的に運用しているサイトでは、優先的に検討したい動画コマース施策の一つと言えます。
■運営会社紹介
フォーミックスは「メイクショップ」「クラウドEC」のオフィシャルパートナーです。
初めてのネットショップ構築から運用まで、目標に合わせて最適な形をご提案します。公開後の運用についてもお気軽にご相談ください。

