受注データを会計ソフトへ自動連携できる「Journify」【メイクショップアプリ】

受注データを会計ソフトへ自動連携できる「Journify」【メイクショップアプリ】

ECサイトを運営していると、商品の販売だけでなく、売上データの集計や会計処理といったバックオフィス業務も発生します。特に注文数が増えてくると、「メイクショップの受注データを確認して会計ソフトへ入力する」「売上・送料・割引・消費税などを確認して仕訳する」といった作業が、経理担当者の負担になりがちです。

こうした業務を効率化できるのが、メイクショップアプリストアで提供されている、「Journify」です。

Journifyは、メイクショップの受注データをもとに、「マネーフォワード クラウド会計」または「freee会計」へ仕訳を自動登録できる会計連携アプリです。


<目次>

1. Journifyとは?

2. Journifyの主な機能

3. Journifyを導入するメリット

4. Journifyの活用ポイント

5. Journifyと他の方法を比較

6. Journifyの料金

7. まとめ


1. Journifyとは?

Journifyは、ECサイトの注文データを会計ソフト向けの仕訳に変換し、自動登録するサービスです。

メイクショップでは、「マネーフォワード クラウド会計」と「freee会計」との連携に対応しています。注文の決済が行われると、その受注データをもとに仕訳を作成し、連携している会計ソフトへ自動登録します。

Journifyを利用することで、受注後に発生する、会計ソフトへの仕訳登録を自動化できます。

(画像参照元:https://apps.makeshop.jp/view/item/000000000204


Journifyの主な役割
  • 仕訳の自動作成:メイクショップの受注データをもとに仕訳を作成
  • 会計ソフトへの自動登録:マネーフォワード クラウド会計・freee会計へ登録
  • 受注情報の反映:売上・送料・割引・消費税などを分けて処理
  • キャンセル対応:全額キャンセル時に逆仕訳を自動作成

2. Journifyの主な機能

メイクショップの受注データから仕訳を自動作成

Journifyでは、注文が決済されると、その注文情報をもとに会計ソフトへ登録する仕訳を自動作成します。

担当者がメイクショップの管理画面で受注データを確認し、一件ずつ会計ソフトへ転記する作業を削減できます。

売上・送料・割引・消費税を分けて処理

ECサイトの注文金額には、商品代金だけでなく、送料や割引、消費税などが含まれる場合があります。Journifyでは、それぞれを分離して仕訳を作成できます。

ECサイト側の受注情報をもとに仕訳を作成できることが、Journifyの特徴のひとつです。

全額キャンセル時の逆仕訳を自動作成

EC運営では、注文の決済後にキャンセルが発生するケースもあります。

Journifyでは、全額キャンセルが発生した際に、元の仕訳を打ち消すための逆仕訳を自動作成します。キャンセルされた注文を確認し、担当者が手動で修正仕訳を登録するといった作業の削減につながります。

二重登録を防止

手作業や複数人で会計処理を行っていると、「この注文はすでに登録したのか」が分からなくなることがあります。

Journifyでは、同じ注文を二重に登録しない仕組みが用意されているため、仕訳の重複登録を防ぎやすくなっています。

勘定科目・税区分を自動適用

勘定科目と税区分は、一度設定すればその後の注文へ自動的に適用できます。

注文のたびに担当者が勘定科目や税区分を設定する作業を減らせるだけでなく、一定のルールに沿った仕訳を作成しやすくなります。

3. Journifyを導入するメリット

会計ソフトへの転記作業を削減できる

Journifyの大きなメリットは、メイクショップの受注データをもとにした会計ソフトへの仕訳登録を自動化できることです。手作業で受注データを確認し、会計ソフトへ転記している場合、その作業量は受注件数に応じて増えていきます。

Journifyを活用することで、こうした定型的な入力作業を減らし、経理担当者が仕訳内容の確認などに時間を使いやすくなります。

手入力によるミスを減らしやすい

会計ソフトへ手入力する場合、金額の入力間違い、登録漏れ、二重登録、勘定科目や税区分の設定間違いなどが発生する可能性があります。

受注データをもとに一定のルールで仕訳を作成・登録することで、手入力によるミスを減らすことが期待できます。

月末・月初に集中する作業を減らせる

「月末にメイクショップから注文データをCSVで出力し、まとめて会計ソフトへ登録する」といった運用では、月末・月初に作業が集中しがちです。

受注データから会計ソフトへの仕訳登録を自動化することで、毎月繰り返していたCSV出力や転記などの定型作業を減らすことができます。

4. Journifyの活用ポイント

Journifyを導入するかどうかは、「受注件数」だけで判断するのではなく、現在どのような流れでメイクショップの売上を会計ソフトへ登録しているかを確認することが重要です。

例えば、現在の運用が以下のような流れになっている場合、Journifyを利用することで、定型的な作業を減らせる可能性があります。

現在の業務フローを確認

メイクショップで受注

CSVを出力

Excelなどでデータを確認・加工

会計ソフトへインポート

仕訳内容を確認・修正

① 会計ソフトへの仕訳登録が定型業務になっているショップ

メイクショップから会計ソフトへの転記やCSV処理を毎月繰り返している場合、一回あたりの作業時間はそれほど長くなくても、年間では一定の工数になります。

Journifyの導入を検討する際は、単純に月間受注件数だけを見るのではなく、「現在、メイクショップから会計ソフトへのデータ登録に毎月どのくらいの時間を使っているか」を確認してみることをおすすめします。

毎月同じ手順で繰り返している作業が多いほど、自動化によるメリットを得やすくなります。

② CSVの出力・加工・インポートを行っているショップ

CSVを利用した会計ソフトへの登録は比較的手軽な方法ですが、以下のような作業が発生します。

  • メイクショップからCSVを出力する
  • 必要な項目を確認する
  • 会計ソフトに合わせてデータを加工する
  • 会計ソフトへインポートする
  • 登録内容やエラーを確認する

こうした作業が毎月の定例業務になっている場合、JournifyによってCSVを介さず仕訳登録を行うことで、作業工程を減らせる可能性があります。

③ マネーフォワード クラウド会計・freee会計を利用しているショップ

Journifyは「マネーフォワード クラウド会計」と「freee会計」に対応しています。

そのため、すでにいずれかの会計ソフトを利用しているメイクショップのショップであれば、会計ソフトを変更せずに受注データから仕訳登録までの作業を効率化できます。

現在のシステム環境を大きく変更するのではなく、メイクショップと会計ソフトの間に残っている手作業を減らしたい場合に検討しやすいサービスです。

④ EC担当者と経理担当者が分かれているショップ

EC担当者と経理担当者が別の場合、「この注文はキャンセルになっている」「この金額には送料が含まれている」「この割引をどのように処理するか」など、EC側の情報を経理担当者へ共有・確認する作業が発生することがあります。

メイクショップの受注情報をもとに、あらかじめ設定したルールで仕訳を作成することで、担当者間の確認作業を減らし、会計処理のルールも統一しやすくなります。

導入前に会計ルールを整理

Journifyを導入すれば、会計に関する確認がすべて不要になるわけではありません。必要に応じて経理担当者や税理士などの専門家と相談しながら、売上・送料の勘定科目、割引の処理方法、税区分、売上を計上するタイミングなど、自社の会計ルールを整理しておくことが重要です。

最初に自社のルールを整理し、その後、繰り返し発生する仕訳登録をJournifyで自動化する。

これが、Journifyを効果的に活用するポイントです。

5. Journifyと他の方法を比較

メイクショップの売上データを会計ソフトへ登録する方法は、Journifyだけではありません。

CSVによる手動連携や決済・銀行口座からの連携、EC一元管理・基幹システムを利用する方法なども考えられます。

ここでは、Journifyと直接競合するサービスだけではなく、メイクショップの売上データを会計処理する際に検討できる代替手段も含めて比較します。

比較項目 Journify CSVによる手動連携 決済・銀行口座連携 EC一元管理・基幹システム
主な連携元 メイクショップの受注データ メイクショップから出力したデータ 決済・銀行口座等の入出金データ システムによる
仕訳登録 自動 CSV出力・インポート等の操作が必要 サービス・設定による システムによる
売上・送料・割引等の受注情報を利用 対応 出力・加工するデータによる 原則、入出金データを利用 システムによる
CSV操作 不要 必要 原則不要 システムによる
全額キャンセル時の逆仕訳 自動作成 手動対応が基本 サービス・設定による システムによる
在庫・出荷管理 非対応 非対応 非対応 対応するサービスあり
複数EC店舗の一元管理 非対応 非対応 非対応 対応するサービスあり
費用 月額2,980円〜(税抜) 原則追加費用なし 利用サービスによる 利用サービスによる

※各方法で利用できる機能や処理方法は、利用するサービス・契約内容・設定などによって異なります。

CSVによる手動連携との違い

比較的コストを抑えやすい方法が、メイクショップから注文データをCSVで出力し、会計ソフトへ取り込む方法です。

現在のCSV運用で特に負担を感じていない場合は、必ずしも有料の連携サービスを導入する必要はありません。

一方、CSVを毎月出力し、必要に応じて加工したうえで会計ソフトへインポートしている場合、その作業は継続的に発生します。

Journifyの導入を検討する際は、「Journifyの月額料金」と「現在CSV処理や仕訳登録にかかっている作業時間」の両方を比較するとよいでしょう。

決済・銀行口座連携との違い

会計ソフトには、銀行口座やクレジットカード、決済サービスなどの明細を取得し、仕訳作業を効率化できる機能があります。

この方法とJournifyでは、連携元となるデータが異なります。

決済・銀行口座連携では入出金データを利用するのに対し、Journifyではメイクショップの「受注データ」をもとに仕訳を作成します。

そのため、商品売上だけでなく、送料・割引・消費税など、ECサイト側の注文情報をもとに仕訳を作成したい場合にJournifyを活用できます。

EC一元管理・基幹システムとの違い

複数のECモールやショップを運営している場合は、EC一元管理システムや基幹システムを導入する方法もあります。

こうしたシステムには、受注管理・在庫管理・商品管理・出荷管理など、EC運営全体を効率化できるものがあります。

一方、メイクショップから会計ソフトへの仕訳登録だけを効率化したい場合は、必要以上にシステムの導入範囲が広くなる可能性があります。

Journifyは、在庫管理や出荷管理などを行うためのサービスではありません。

「現在のメイクショップ運用はそのままに、会計ソフトへの仕訳登録を自動化したい」という場合に検討しやすいサービスといえるでしょう。

選び方

どの方法が適しているかは、単純な受注件数ではなく、現在の業務フローや自動化したい範囲によって異なります。

  • 手作業が少なく、現在のCSV運用に負担がない場合:CSVによる運用を継続
  • CSVの出力・加工・仕訳登録が定型業務として発生している場合:Journifyを検討
  • 入出金データを起点とした仕訳作業を効率化したい場合:決済・銀行口座連携を検討
  • 複数店舗の受注・在庫・出荷などもまとめて効率化したい場合:EC一元管理・基幹システムを検討

Journifyは「EC運営全体を管理するシステム」というより、「メイクショップと会計ソフトの間にある仕訳登録の手作業を自動化するツール」と捉えると分かりやすいでしょう。

6. Journifyの料金

Journifyの初期費用・月額費用・契約期間は以下の通りです。

初期費用 なし
月額費用 2,980円〜(税抜)
契約期間 月次契約

料金プランは、会計ソフトへの仕訳登録回数に応じて用意されています。

プラン 月額料金(税抜) 月額に含まれる仕訳登録回数 超過料金
ライト 2,980円 150件まで 1件25円
スタンダード 5,980円 500件まで 1件18円
プレミアム 12,800円 1,200件まで 1件13円

※上記は税抜価格です。

※料金・サービス内容は変更される場合があります。導入前に公式サイト・メイクショップアプリストアで最新情報をご確認ください。

導入を検討する際は、月額料金だけではなく、現在の仕訳登録にかかっている作業時間も含めて比較することがポイントです。

毎月CSVの出力・加工や会計ソフトへの登録を行っているのであれば、「その作業に毎月どのくらい時間がかかっているか」を確認してみましょう。

月額料金と削減できる作業工数の両方を確認することで、自社にとってJournifyを導入するメリットがあるか判断しやすくなります。

\Journifyの詳細はこちら/

メイクショップの受注データから、マネーフォワード クラウド会計・freee会計への仕訳登録を自動化したいショップ向けの会計連携アプリです。 アプリストアのJournify紹介ページを見る

7. まとめ

Journifyは、受注データをもとに、マネーフォワード クラウド会計またはfreee会計への仕訳登録を自動化できる会計連携アプリです。

特に、メイクショップからCSVを出力・加工して会計ソフトへ登録しているショップでは、毎月発生する定型的な作業を削減できる可能性があります。

一方で、現在のCSV運用に負担がない場合や、複数店舗の受注・在庫・出荷まで一元管理したい場合には、別の方法が適しているケースもあります。

導入を検討する際は、月額料金だけで判断するのではなく、現在「メイクショップから会計ソフトへデータを登録するために、毎月どのくらいの時間を使っているか」を確認してみるとよいでしょう。

現在の業務フローを整理したうえで、繰り返し発生している仕訳登録を自動化したいショップ様は、Journifyをチェックしてみてはいかがでしょうか。


■運営会社紹介

フォーミックスはメイクショップパートナーです。

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著者サムネイル

著者名:ヨネチ

モンブラン愛が強めのディレクター。アテスウェイ推し。

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