「テープス(TēPs)」とは?ノーコードで自動化できるツールを解説【メイクショップツール紹介】

「テープス(TēPs)」とは?ノーコードで自動化できるツールを解説【メイクショップツール紹介】

ECサイトを運営していると、注文データの集計や在庫確認、外部サービスへのデータ転記など、日々さまざまな定型業務が発生します。

一つひとつの作業はそれほど複雑ではなくても、毎日・毎週繰り返していると、運用担当者にとって大きな負担になりがちです。

そこで活用できるのが、ECに特化したノーコード業務自動化ツール「テープス(TēPs)」です。

テープスでは、自社の業務に合わせてワークフローを作成し、メイクショップの注文情報をGoogle スプレッドシートなどの外部サービスへ連携するといった処理を自動化できます。


<目次>

1. テープス(TēPs)とは?

2. テープスでできること

3. メイクショップでの活用例

4. テープスを導入するメリット

5. 類似の業務自動化ツールとの違い

6. 活用ポイント

7. 導入時の注意点

8. こんなショップにおすすめ

9. テープスの料金

10. まとめ


1. テープス(TēPs)とは?

テープスは、EC運営に関わる業務をノーコードで自動化できるツールです。

プログラミングを行わず、処理内容を組み合わせながら自社の業務に合わせたワークフローを作成できます。

メイクショップでは、注文情報を取得し、Google スプレッドシートやキントーン、FTPサーバーなどへ自動連携することが可能です。

また、テープスはメイクショップだけでなく、主要なECモール・カートをはじめとするさまざまなサービスと連携しています。複数のサービスを利用しているECサイトでも、それぞれのデータをつなぎながら業務を自動化できる点が特徴です。

テープス機能紹介

(画像参照元:https://apps.makeshop.jp/view/item/000000000125)

テープスの主な特徴
  • ノーコードで自動化:プログラミングを行わずに業務フローを作成
  • EC業務に特化:ECモール・カート・受注管理システムなどと連携
  • 外部サービスと連携:スプレッドシートや各種業務ツールとデータをつなげられる
  • テンプレートを活用:既存のテンプレートを参考に自動化を始められる

2. テープスでできること

テープスの特徴は、あらかじめ決められた処理だけを利用するのではなく、自社の業務フローに合わせて自動化する内容を組み立てられることです。

  • 注文データをGoogle スプレッドシートへ連携する
  • 売上データを集計する
  • 在庫データを外部サービスへ連携する
  • 在庫状況に応じて担当者へ通知する
  • メイクショップと他のEC関連サービスを連携する
  • 手作業で行っているデータ転記を減らす

メイクショップアプリストアでは、注文データをスプレッドシートへ連携して売上集計を自動化したり、在庫データをチャットツールへ連携して発注通知を行ったりする活用例が紹介されています。

また、テンプレートも用意されているため、一からワークフローを考えるだけでなく、既存の設定例を参考にしながら自動化を始めることもできます。

(画像参照元:https://apps.makeshop.jp/view/item/000000000125)

3. メイクショップでの活用例

注文情報をGoogle スプレッドシートへ自動連携

EC運営では、売上集計や出荷管理、社内共有などを目的に、注文情報をGoogle スプレッドシートへ転記しているケースがあります。

毎回CSVをダウンロードして手作業で転記している場合、作業時間がかかるだけでなく、更新漏れや入力ミスが発生する可能性もあります。

テープスを利用すれば、メイクショップの注文情報を取得し、Google スプレッドシートへ自動で連携できます。定期的に行っているデータ集計や社内共有の作業を効率化したい場合に活用しやすい機能です。

キントーンやFTPサーバーへ注文情報を連携

メイクショップの注文情報は、Google スプレッドシートだけでなく、キントーンやFTPサーバーなどへ自動連携することもできます。

ECサイト以外のシステムでも注文情報を管理している場合、サービス間のデータ転記を自動化することで、担当者の作業負担を軽減できます。

在庫情報を活用した通知

テープスでは、連携するサービスによって在庫データを活用した自動処理も作成できます。

例えば、在庫情報をチャットツールへ連携し、発注が必要なタイミングで担当者へ通知するといった使い方が紹介されています。在庫状況を定期的に目視で確認している場合、こうした通知を活用することで確認作業の効率化や対応漏れの防止につなげられます。

4. テープスを導入するメリット

定型作業を削減できる

テープスの大きなメリットは、EC運営で繰り返し発生している定型業務を自動化できることです。

例えば、毎日の注文データ取得や売上集計、外部システムへの転記といった作業を自動化できれば、その分の時間を商品企画や販促施策、サイト改善などに充てやすくなります。

ノーコードで業務フローを作成できる

ノーコードでワークフローを作成できるため、プログラミングを伴う個別開発と比較して、自社の業務内容に合わせて処理を構築・変更しやすい点も特徴です。

複数サービスを横断して自動化できる

メイクショップだけでなく複数のEC関連サービスと連携できるため、「システムとシステムの間を人がつないでいる作業」を減らしやすい点もメリットと言えるでしょう。

5. 類似の業務自動化ツールとの違い

テープスと同様に、複数のサービスを連携して業務を自動化できるツールとして、「Make」「Zapier」「Yoom」などがあります。

それぞれ得意とする領域が異なるため、どのような業務を自動化したいかによって適したサービスを選ぶことが重要です。

サービス 特徴 ECとの相性 料金の目安 向いているケース
テープス(TēPs) EC業務に特化したノーコード自動化ツール ◎ Free:0円
Regular:19,800円/月~
メイクショップを含むECモール・カートや受注管理システムを連携したい
Make 複数サービスを視覚的につなぎ、細かな条件分岐やデータ加工が可能 ○ Free:0ドル
Core:12ドル/月~
EC以外も含め、自由度の高い業務自動化を行いたい
Zapier 幅広いクラウドサービスとの連携に対応した海外製の自動化ツール ○ Free:0ドル
Professional:19.99ドル/月~
多数のクラウドサービスを手軽に連携したい
Yoom 日本語で利用でき、国内の業務ツールとの連携が豊富 ○ Free:0円
Personal:2,400円/月~
日本語環境で社内業務全般を自動化したい

※テープス以外のサービスについては、メイクショップとの接続方法や利用できる機能が異なるため、導入前に連携可否・接続方法・必要な設定等の確認が必要です。

※料金は各サービスのプランや利用量、支払い方法などによって異なる場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

テープスは、一般的な業務自動化ツールと比べて、EC運営に特化している点が大きな特徴です。

一方、MakeやZapier、Yoomは、ECに限らず営業、マーケティング、社内管理など幅広い業務の自動化に活用しやすいサービスです。

そのため、メイクショップを中心としたEC運営業務を効率化したい場合はテープス、EC以外の社内業務も幅広く自動化したい場合はMake・Zapier・Yoomも含めて比較検討するとよいでしょう。

6. 活用ポイント

テープスを活用する際は、最初からすべての業務を自動化するのではなく、まずは「頻度が高い」「手順が決まっている」「判断基準が明確」な業務から見直すのがおすすめです。

自動化候補になりやすい業務
  • 毎日CSVをダウンロードしている
  • 注文情報をスプレッドシートへ転記している
  • 特定の条件に当てはまるデータを定期的に確認している
  • 在庫状況を確認して担当者へ連絡している

1回あたりの作業時間が短くても、毎日繰り返す業務であれば、年間では無視できない作業時間になります。

まずはルールが明確な定型業務から自動化し、効果を確認しながら対象範囲を広げていくことで、無理なく業務改善を進めやすくなります。

7. 導入時の注意点

テープスは自由度が高い一方で、自動化を始める前に現在の業務フローを整理しておくことが重要です。

  • どのタイミングで処理を実行するのか
  • どのデータを取得・連携するのか
  • どの条件に該当した場合に処理するのか
  • エラーが発生した場合にどのように対応するのか
本番運用前に動作確認を

注文情報や在庫情報などショップ運営に直接関わるデータを扱う場合は、まず影響範囲の小さい処理やテスト用データなどで動作を確認し、問題がないことを確認してから本格的な運用へ移行すると安心です。

また、自動化する業務が増えるほどワークフローの管理も必要になるため、「何を自動化するか」だけでなく、「導入後にどのように管理するか」まで整理しておくことをおすすめします。

8. こんなショップにおすすめ

  • メイクショップのデータを外部サービスへ連携したい
  • 注文情報をGoogle スプレッドシートなどへ手作業で転記している
  • ECモールでも店舗を運営している
  • ネクストエンジンなどの外部サービスを利用している
  • 毎日・毎週繰り返している定型業務が多い
  • 少人数でECサイトを運営しており、運用工数を削減したい
  • 自社の業務に合わせて柔軟に自動化したい

メイクショップアプリストアでも、「メイクショップのデータを外部サービスやメールに連携したい」「ECモールでも店舗を運営している」「ネクストエンジンを利用している」ショップにおすすめのサービスとして紹介されています。

9. テープスの料金

テープスの初期費用・月額費用・契約期間は以下の通りです。

初期費用 なし
月額費用 19,800円~
契約期間 月次契約

※料金・サービス内容は変更される場合があります。導入前に公式サイト・メイクショップアプリストアで最新情報をご確認ください。

\テープスの詳細はこちら/

メイクショップと外部サービスを連携し、日々のEC運営業務を効率化したいショップ向けのノーコード業務自動化ツールです。 アプリストアのテープス紹介ページを見る

10. まとめ

テープスは、メイクショップをはじめとしたEC関連サービスをつなぎ、日々の運営業務をノーコードで自動化できるツールです。

注文情報の連携や売上集計、在庫情報を活用した通知など、これまで担当者が手作業で行っていた定型業務を自動化することで、運用工数の削減や対応漏れの防止につなげることができます。

また、決められた機能だけを利用するのではなく、自社の業務フローに合わせてワークフローを作成できる点もテープスの大きな特徴です。

類似の業務自動化ツールにはMake・Zapier・Yoomなどもありますが、メイクショップを中心としたEC業務を効率化したい場合は、EC向けの連携やテンプレートを持つテープスを比較候補にするとよいでしょう。

「日々のEC運営業務に時間がかかっている」「複数サービス間のデータ連携を効率化したい」と感じている場合は、業務自動化の選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。


■運営会社紹介

フォーミックスはメイクショップパートナーです。

初めてのネットショップ構築から運用支援まで、幅広くサポートしています。

▶ECサイト構築に関するご相談はこちらから

▶ECサイトの運用や物流管理に関するご相談はこちらから


著者サムネイル

著者名:ヨネチ

モンブラン愛が強めのディレクター。アテスウェイ推し。

1 / 3