今回は、メイクショップでおすすめのオプション機能「BtoB機能」について解説いたします。「BtoB機能」の概要やメリット、機能詳細についてご紹介します。
【目次】
BtoBオプションは、法人間取引に特化した追加機能を実装する機能です。会員専用の卸売ECなどは、BtoBオプションを使うことで構築する事ができます。卸価格やポイント還元率を企業ごとに変える事もBtoBオプションなら実現可能です。
BtoB ECは、オンライン上で企業間や法人間の取引を行うことを表します。BtoB ECには、主に以下の3パターンあります。
1.受注型BtoB EC
受注型BtoB ECとは、自社の商品やサービスを得意先や新規企業等に向けて販売するECです。これまで電話やFAXを通じて受けていた受注を、Web上で行います。
2.発注型BtoB EC
発注型BtoB ECは、自社の仕入先への発注や在庫、納期、出荷などの状況確認を効率的に行うために利用するECです。電話やFAXなどアナログで対応していた発注業務をEC上で完結できるため、業務の効率化を図れます。
3.自社内展開型BtoB EC
自社内展開型BtoB-ECは、複数の店舗を展開する企業が、本部と各店舗の商品や部品、備品などの受発注をスムーズに行うために利用するECです。本部側の集計業務と、店舗側の発注業務を大幅に削減できます。
・業務負担の軽減
法人間取引にECの仕組みを取り入れることで、商品の単位やスペック、在庫情報なとが全てデータ形式で管理ができるため、電話やFAXで行われていた確認が不要となり、作業工数を大幅に軽減できます。
・ヒューマンエラー及びコストの削減
電話で聞いた内容を伝票に起こす作業や、目視で確認しながら手入力する作業はヒューマンエラーに繋がりやすいため、EC上で受発注の管理が可能になることで、発注ミスや出荷ミスを防ぐことができます。
・新規顧客の獲得
BtoB ECでは自社製品をECを通じて広く公開できるため、営業に出向かずとも、特定の商品や関連する情報を検索している企業が新規顧客となる可能性もあります。EC流入経由の問い合わせに対して見込客として、積極的な販促を行うことで販路の拡大が見込めます。
BtoBオプションの主な機能をご紹介いたします。
1.ショップでBtoCとBtoBの販売可能
ログイン時に一般会員と法人会員を自動で判別し、それぞれの表示が可能になります。BtoBだけではなく、BtoCサイトとしても兼用・一元管理ができるため、BtoB、BtoCでの受注や会員、ポイント等の2重管理が不要です。
2.特定の取引先のみに販売可能
価格・ポイント数(割引率・付与数)・商品/カテゴリー表示など、取引先に応じて細かい設定が可能です。会員グループを作成し、グループ別に価格や商品表示制御を行うことができます。
3.取引先別に決済方法の選択が可能
会員グループを作成し、取引先ごとに決済方法を選択できます。そのため、初回取引の場合には、先払いの銀行振込のみの設定にするなど、費用回収できないリスクを回避することが可能です。取引金額が大きくなればなるほど、このようなリスク回避機能の重要度も上がってきます。
4.機能をオプションとして追加可能
「オンライン見積もり」「リピート注文」などの卸売サイトで需要の高い機能をオプションで追加可能です。(※こちらは有料オプションとなります。)
初期費用330,000円(税込)
いかがでしたでしょうか?
今回はオプション機能「BtoB機能」についてご紹介しました。
業務効率化を検討されている場合は、ぜひご活用ください。
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