オンラインでプロ仕様のAI肌診断ができる「skinsense」【メイクショップツール紹介】

オンラインでプロ仕様のAI肌診断ができる「skinsense」【メイクショップツール紹介】

今回は、美容部員の知見を学習したプロ仕様のAI肌診断ツール「skinsense(スキンセンス)」をご紹介します。
スキンケア・コスメ領域のECでは、「自分の肌に合うか不安」「どう選べばいいか分からない」といった購入前の迷いが発生しやすく、離脱要因になりがちです。

「skinsense」は、オンライン上で肌診断を行い、診断結果に応じた提案導線を作ることで、ユーザーの不安を解消しながら納得感のある購買体験を支援するツールです。本記事では、サービスの概要や主な機能、導入メリット、料金を分かりやすく解説します。


【目次】


■「skinsense」とは

「skinsense」は、美容部員の知見を学習したプロ仕様のAI肌診断ツールです。
ECサイト上でユーザーが肌状態を確認できる診断体験を提供し、診断結果に合わせた商品提案や導線設計を行うことで、購入前の迷いを減らし、より納得感のある購入につなげることを目的としています。

肌診断は「接客体験のオンライン化」と相性が良く、特にスキンケア・コスメのように“自分に合うかどうか”が購入判断に直結する商材で効果を発揮しやすい領域です。

▶「skinsense」アプリページはこちら

(画像参照元:https://apps.makeshop.jp/view/item/000000000087

 

■主な機能と特徴

・美容部員の知見をベースにしたAI肌診断
ユーザーが診断フローに沿って回答することで、肌状態の把握を支援します。オフライン接客で培われた知見を取り入れた診断体験により、「どう選べばよいか分からない」という状態を解消しやすくなります。

・診断結果に応じた商品提案導線の設計
診断結果を起点に、該当商品ページや特集ページ、おすすめセットなどへ自然に誘導できるため、ユーザーの納得感を保ったまま購買導線へつなげることができます。

・オンライン接客体験の強化(CX向上)
来店/対面がなくても“相談しながら選ぶ”体験を作りやすく、初回購入の後押しや、リピート時の提案にも活用できます。

・(設計次第で)セット提案・クロスセルにも活用可能
診断結果をもとに、ライン使い提案や悩み別ケア提案などを行うことで、関連商品の提示・セット購入の検討につなげやすくなります。


■導入メリット

・購入前の不安を減らし、離脱の抑制が期待できる
「肌に合うか不安」「どれが自分向けか分からない」といった迷いは、スキンケア・コスメECで特に多い課題です。肌診断を起点にすることで、ユーザーが選ぶ理由を持ちやすくなり、購入判断を後押しできます。

・接客の強みをECに持ち込み、差別化につながる
商品の特徴だけでなく、ユーザーの状態に合わせた提案導線を作れるため、価格比較になりやすい領域でも“体験価値”で差別化しやすくなります。

・属人化しにくい提案設計ができる
美容部員の提案ノウハウを仕組みとして実装することで、接客品質を一定に保ちやすく、スタッフ個人の経験に依存しすぎない運用設計につながります。

・提案導線の整備により、客単価アップ施策とも相性が良い
診断結果から関連商品を提案する設計を行うことで、クロスセルやセット提案など、客単価アップの施策にも発展させやすくなります。


■料金プラン

初期費用:300,000円〜
月額費用:200,000円〜
契約期間:最低契約期間1年

※料金はアプリページの掲載情報を参照しています。詳細な提供範囲や条件は開発元へご確認ください。


■導入の流れ

  1. アプリページから内容を確認し、問い合わせ
    「skinsense」アプリページを確認し、要件(診断フロー/表示箇所/提案導線など)を整理したうえで開発元へ問い合わせます。
  2. 導入内容のすり合わせ・契約
    サイト規模や運用方針に合わせて、導入範囲・運用設計・必要な初期設定を決定します。
  3. 初期設定・設置(表示テスト)
    診断導線の配置(特設ページ/商品ページ等)や、診断後の遷移先(おすすめ商品・特集等)を設定し、動作確認を行います。
  4. 本番環境へ公開
    公開後は、ユーザー導線や提案内容を見直しながら改善していきます。
  5. 運用改善(提案の精度・導線の最適化)
    離脱ポイントや購入率を確認し、診断フロー・提案先・ページ導線の改善を継続します。


■まとめ

「skinsense」は、美容部員の知見を学習したAI肌診断をEC上に実装し、購入前の迷いを減らしながら商品提案へつなげられるツールです。
スキンケア・コスメECにおいて重要な“納得感”を作りやすく、オンライン接客体験の強化にもつながります。

「自分に合う商品が分からず離脱してしまう」「接客の強みをECにも展開したい」といった課題をお持ちのショップは、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

もっと詳しい情報や導入相談について興味のある方は、お気軽にフォーミックスへお問い合わせください。


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フォーミックスは「メイクショップ」「クラウドEC」のオフィシャルパートナーです。
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著者サムネイル

著者名:ヨネチ

モンブラン愛が強めのディレクター。アテスウェイ推し。